結婚教育を学べば、親子関係がより良い関係になります

結婚教育相談員の管東佑衣子です。
香川県の家庭教育推進専門員の養成講座に参加し、「家庭教育は、押しつけられても変わらない。気づいてやっと変わる環境が整う」と講座の講師の先生が話してくれました。
確かに、そうだという経験を私自身が体験しました。

今年で29歳になった長男。
中学3年生から急に部活や勉強、友達関係が雪崩のように崩れていき、あの手この手で長男が一人前の大人になれるようにと手を尽くしましたが、私の心は簡単には長男には届きませんでした。
この子は一体、何歳になれば落ち着いてくれるのだろうか?と、心配が絶えませんでしたが、2年前に、突然、調理師に転職を決めて帰ってきて、今では見違えるように仕事をし、親子で料理のことや経営について等、会話ができるようになりました。

夫が昔、調理師をしていて、子供達が小さい頃は夫が手料理振る舞ってくれていたのを長男は背中越しに記憶にあったんだと思います。

家庭教育は押しつけても変わらない。
気づいてやっと変わる環境が整うという言葉通りです。
子供の未来を何が決める?かというと、やはり環境要因は家庭だと痛感しました。

このことから、親もいくつになっても学ぶ姿勢を持ち、子供にひとつでも多くの知識や知恵を伝えていくことが親の大きな役割ではないでしょうか。
結婚教育を学び、親子関係を更に、より良い関係へと作っていきましょう。

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