高校生・大学生からの結婚教育の必要性

NPO法人日本結婚教育協会相談員の山本絹枝です。

私は滋賀県にて子育てママ支援を中心に活動しています。
多くのママ達から子育ての悩み、夫婦の悩み、ママ友の悩み、親や義理親の悩みなどを聞いてきました。
その中で「結婚後の事を学生の頃に聞くことが出来たら良かったのに」と言う意見がとても多いです。
そんなママたちの声から始まったのが
月に1度の「おしゃべり広場」です。
年齢関係なく誰でも参加できます。
「人の意見は否定しない ・考えを押し付けない」
「他言無用」が決まり事です。

今の時代
核家族が増え、結婚で初めての土地に来て、初めての出産をして、分からない事だらけの中、夫とのコミュニケーションまで崩壊し、悩みを聞いてもらう人がいない為、ネットで情報を得る、これでもっと悩むことになる、悪の連鎖の始まりです。

「おしゃべり広場」では子育てママやパパ・姑世代・大学生・独身女子など色んな世代がおしゃべりします。

先日、
女子大学生と独身女子と子育てママ達がおしゃべりしました。
「結婚したいと思いません」
と言っていた女子大学生や独身女子は
子育てママ達の話を聞いて
「夫婦には色んな形があるんですね、自分の知る夫婦像からは結婚に夢など持てなかったけれど、色んな方の話を聞いたことで結婚も良いかも!と思えるようになりました」と
言ってくれました。

色んな年齢の人との「おしゃべり」の場は本当に大切です。
結婚について・夫婦について・出産について・親や義理親についてなんて学校で習わないことばかりです。

でも
人生の中では、とても大切な事のように私は思います。
誰しも
自分の知っている夫婦像は自分の両親であることが多いと思います。
今の時代は近所の付き合いもなく、人と深く関わる事が面倒に思う人が増え「お互い様」の精神が無くなってきているように思います。

学生の頃から色んな夫婦の形があることや
結婚後に起こりうる出来事や対処法など
知っているのと知らないのとではその先の人生は大きく変わるように私は思います。
そんな機会を得ることができる場を
NPO法人日本結婚教育協会では提供させていただいています。

是非ご参加お待ちしております。

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