結婚教育相談員の長濵文子です。
いつも協会のブログをお読みいただき、ありがとうございます。

私が結婚教育を学ぼうと思ったきっかけは、子どもがいじめで自殺をすることを何とかしたい、という想いでした。
それに対して、いじめ問題でフォーカスされるのは親子問題だけど、親子関係は親の夫婦関係の影響を少なからず受けている、という棚橋顧問の話が腑に落ちたことでした。
そこから結婚教育を学びだし、私は、自分のように親の離婚や不仲で結婚になかなか前向きになれない人に結婚教育を知ってもらいたいと強く思うようになりました。

私の中には自分は母親を助けてきた、と思いがあり、まるで母親が自分に依存していたように捉えていたけれど、そういう状態は実は自分も母親に依存してきたということであり、気づいていなかった母親との「依存共依存関係」を初めて知ったのでした。
依存というものは一方的なものだと思っていたので、「依存共依存関係」という言葉さえ知らなかったのです。
人間は、自分とは関係ないと思い込んでいたら、決してそちらに意識が向くこともありませんね。

結婚教育に出会って、気づいたもう一つの事は、どれだけたくさんの人に助けられてきたかということです。
これは、私の今までの人生の中でいつも思ってきたはずのことです。
ところが、私は何一つ自分一人の力でできたことはなかったなあと、(そんなことは当たり前だという声が聞こえますが)でも、結婚教育に出会ってなかったら、心底そこに自分が気づけたのかどうかわかりません。

結婚教育には「婚育100年プロジェクトⓇ」があります。
これを学ぶうちに自分の人生を振り返ることになるのですが、今まで振り返っていた「つもり」であって、そこに向き合ってこなかったことに気づかされました。
どんなときにも自分は一人では何もできない存在であるというまさに当たり前のことに気づかせていただけたことは、これからの人生にとってすごくありがたいことだと思います。
今まで出会った人一人一人にご恩返しはできませんが結婚教育を一人でも知ってもらうことがわたしのご恩返しになるのだと思っています。

1983年から人工知能の研究に携わってこられた黒川伊保子さんによると、脳は、56歳までは「あらゆるものを取り込む」入力装置として機能するためにどうしても出力性能が乏しくなりがちであるが、出力性能は56歳で最高に達し、健康であれば56歳から84歳までが「ヒトの脳が最も使える時期」に当たるということです。
(黒川伊保子著「成熟脳 脳の本番は56歳から始まる」より引用)

まさに、個人的には出力していくのに最高の時期を迎えますので、結婚教育を知ってもらいたい、ただそれだけで走っていた初心に戻る時期が来たと改めて感じております。
結婚教育オンライン講座が今月から始まっております。
どうぞ、この講座も結婚教育を知るきっかけにしていただけたら、と切に願います。

読んでくださってありがとうございました。